「畑」
白川静『常用字解』
「国字。火と田とを組み合わせた形で、焼畑の意味となる」
[考察]
日本語の「はたけ」を表記するために創作された擬似漢字である。中国では名前に用いられた例(明代の文献)があり、偶然同形衝突した。畑は日本だけにある字ではないので、このような類を「半国字」と呼びたい(日本にしかない場合は「純国字」)。
日本ではぜ畑が創作されたのか。「はたけ」に当たる漢字がないからである。田」はあるが、これは陸田と水田を区別しない。日本語では「た」(水田)と「はたけ」(陸田)を区別する。だからわざわざ畑という擬似漢字を作って「はたけ」を表記した。陸田は耕す必要があるが、その前に雑草などを取り除く必要がある。引き抜く場合もあろうが、焼く場合もある。後者を想定して「火+田」を合わせた畑の図形が考案された。
白川静『常用字解』
「国字。火と田とを組み合わせた形で、焼畑の意味となる」
[考察]
日本語の「はたけ」を表記するために創作された擬似漢字である。中国では名前に用いられた例(明代の文献)があり、偶然同形衝突した。畑は日本だけにある字ではないので、このような類を「半国字」と呼びたい(日本にしかない場合は「純国字」)。
日本ではぜ畑が創作されたのか。「はたけ」に当たる漢字がないからである。田」はあるが、これは陸田と水田を区別しない。日本語では「た」(水田)と「はたけ」(陸田)を区別する。だからわざわざ畑という擬似漢字を作って「はたけ」を表記した。陸田は耕す必要があるが、その前に雑草などを取り除く必要がある。引き抜く場合もあろうが、焼く場合もある。後者を想定して「火+田」を合わせた畑の図形が考案された。